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なぜ備忘録が人生の加速装置になるのか?【ゆるっと考察⑤】


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はじめに

「忘れてしまった…」という経験、誰にでもありますよね。
予定も、アイデアも、本の内容も、頭の中だけに頼ると驚くほどすぐに抜けていってしまいます。

でも実は、それって人間にとって当たり前のこと
だからこそ「備忘録(メモ)」を残すことには、とても大きな意味があるんです。
そしてもうひとつ大事なのは、備忘録はただの記録ではなく、前に進むための加速力になるということ。


記憶できないのはあたり前

脳は「忘れる機能」を持っています。
全部を覚えていたらパンクしてしまうからです。
だから「忘れること」は欠点ではなく、自然な仕組み。

備忘録は、その「忘れる仕組み」を補う道具であり、脳を軽くして本当に必要なことに集中させる仕組みでもあります。


偉人も記録を残していた

歴史を振り返ると、どんなに頭のいい人でもノートや手紙に記録を残していました。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチノート
  • エジソンの膨大な研究ノート
  • 夏目漱石の日記

彼らも人間。全部を記憶するのではなく、書くことで思考を整理し、次の発想へつなげていたのです。


備忘録は「未来の自分への手紙」

メモは単なる記録ではなく、未来の自分を助ける加速装置

  • 過去に考えたことを振り返る
  • 「なぜこれをやろうと思ったのか」を再確認する
  • 一度の思考を何度も使い回せる

つまり備忘録があることで、ゼロから考え直す時間を省き、スピード感を持って前に進めるんです。


あらすじとして残す大切さ

詳細をすべて残す必要はありません。
むしろ 全体像を思い出せる「あらすじ」 の方が効果的です。
少しのキーワードで、当時の感情や考えが一気によみがえり、次のアクションにつながります。


本や映画のあらすじが溢れている理由

世の中には本や映画の「あらすじ」が無数に存在します。
これは、人間の脳が忘れやすい前提で作られているから。
要点をまとめ直すことで、記憶が呼び起こされ、理解が加速する。

備忘録も同じ。
「あらすじ」を自分の言葉で書き残すことは、未来の自分を助ける最高のブースターなんです。


前に進むための加速力になる

備忘録の本当の価値は、単なる「忘れないため」ではなく、行動を加速させるためにあります。

  • 記録があるからこそ、次のステップにすぐ移れる
  • 思考を再利用できるから、時間の節約になる
  • 過去の自分とつながれるから、迷ったときの道しるべになる

備忘録とは、過去と未来をつなぎ、前進を速めるエンジンなのです。


まとめ

  • 人間は忘れる生き物だから備忘録が必要
  • 偉人もメモを残していた
  • あらすじを残すことで全体像を思い出せる
  • 備忘録は「未来の自分への手紙」であり「前に進むための加速力」

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう。

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この記事を書いた人

音楽鑑賞、歌うこと、映画やアニメ鑑賞、ゲーム、運動、車、お金の話、雑学や宇宙などのスピリチュアルな話やロマンのある話が好きです。このブログでは日々の自分の行動や感情を記録していこうと思います。ぜひ楽しんでいってください。

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